21世紀は、超高齢化社会に加え少子化も益々深刻な問題になりつつあります。中でも難病に苦しむ子どもの数は全国で20万人に及んでいます。言い換えると、20万人の難病や重病の子どもを持つ患者の家族、保護者はその数倍も存在することになります。これらの家族は、子どもが難病であるが故に自宅と子どもの入院先との二重生活による経済的な負担や、これに加えて、家族が離れて暮らす不安等による精神的苦痛も計り知れないものがあります。
多数の個人、団体等がこうした、家族の経済的、精神的な負担を少しでも軽減するべく、難病の子どもとその家族等のための宿泊施設を提供し、運営してきました。しかしながら、大都市周辺の宿泊施設の場合、病院から離れているところが多いことやボランティアの支援体制が諸外国のように十分出来ないなど、利便性の面でまだ多くの問題を抱えています。
そこで、この問題に適切に対処するための社会基盤の整備と人的な教育の整備を図るために財団を設立しました。具体的には、難病児及びその家族等を支援するため、上記の活動を目指すものであります。
私たち「公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン」により前述のボランティアへの助成、国際交流などの活動に全力で取り組むとともに、もって社会全体で支援する仕組みづくりに寄与したいと念願しております。 |