1. Home
  2. ニュース

ホワイトソックスの井口、ダイ両選手が、 「おおさか・すいたハウス」を訪問

2006年12月05日

11月7日(火)、日米野球で来日中の大リーグ選抜の井口資仁、ジャーメイン・ダイ(ともにホワイトソックス)両選手が「ドナルド・マクドナルド・ハウス おおさか・すいた」と隣接する「国立循環器病センター」を訪れ、入院中の子ども達を激励するとともに、付き添いのご家族、ボランティアの方々との交流を深めました。
当日両選手は正午前に「国立循環器病センター」に到着し、会場に集まった入院中の子ども達や付き添いのご家族とも交流しました。会場には、入院中の子ども達や付き添いのご家族、病院関係者等で非常に賑わっていましが、大きな体をした両選手が現れた瞬間、会場は一瞬静寂に包まれました。しかし、子ども達の輪に笑顔の両選手が近づいて、一人ひとりに声をかけ始めると子ども達はすぐに打ち解け、あちこちで歓声があがるようになりました。ダイ選手とキャッチボールを始める男の子もおり、会場は大変な盛り上がりとなりました。

病院慰問の後、両選手は「おおさか・すいたハウス」を訪問しました。今回はハウス訪問だけでなく、ハウスで使用するロゴ入りの車もご寄付いただいたため、贈呈式を行いました。メジャーリーグおよびハウスのロゴの入った自動車”オーリス“(協力:トヨタ自動車)をチャリティー記念品としてハウスに贈呈しました。その後、両選手はボランティアと共にベッドメーキングに挑戦。さらにボランティアの方々とのクッキー作りを通じて付き添いのご家族やボランティアの方々となごやかなひとときを過ごしました。最後に、ハウスの庭園に出て、野球バットの木「もみじ」を記念として植樹していただきました。

今回の訪問は、MLB側が、メジャーリーガー達が来日している機会に日本において何らかのチャリティー活動を行いたいという希望から実現したものです。アメリカではボランティアや募金活動が積極的に行われていますが、日本でもこれらの活動の習慣が広まることを願い、おおさか・すいたハウスへの訪問が決定しました。当日はさわやかな秋晴れの天候の下、メジャーリーガーと多くの関係者の方々のご協力により、ハウスの理解を深めるためのPR活動が行われました。