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子ども達だけでなく、家族を含めたケアを

[写真]理事長 五十嵐 隆

理事長 五十嵐 隆

 子どもが病気になり家から遠く離れた病院で治療を受けることになると、家族の生活は一変します。近隣に高度医療を専門とする病院があればよいのですが、その様な病院はほとんどが大都市にあり、付添をされるご家族は経済的、精神的、身体的負担が大きくなります。このようなご家族を支援することを目的に「ドナルド・マクドナルド・ハウス」がありますが、私たちのハウスは単なる宿泊施設ではありません。
 昔に比べて多くの家族が少ない人数で別々に暮らすようになり、家族に問題が生じたときに支援してくれる親戚の力も弱くなっています。その結果、子どもが病気になった時には、子どもの病気を治療するだけでなく、病気の子どもとその御家族にも様々なケアが必要になってきました。ハウスには病気の子どものお母さんや御家族が滞在しているため、「ピアサポート」を通じて一人ではないと感じることができます。また地域のボランティアがハウスの運営に常に係わっているので、困ったときにはいつでも助けてくれます。この様に、私たちのハウスには社会とのつながりを感じながら子どもの付き添いに専念できる環境があります。日本ではまだ実施されていませんが、海外のハウスでは、長期入院の子ども達への学習支援を行ったり、寂しい思いをしている兄弟に対する支援活動を積極的に行っているようです。また退院後も安心して家族みんなが生活できるようなサービスを行っているところもあるようです。
 日本でもこの“Family Centered Care(家族を含めたケア)”という考え方を大切にしながら今後のドナルド・マクドナルド・ハウスの発展に努めてまいります。多くの皆さま方のお力添えをどうぞよろしくお願いいたします。

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