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新型コロナウイルスに対してのハウスの取り組み 7月1日更新

2020年07月01日

この度の新型コロナウイルスに罹患された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
当財団運営の各ハウスにおける新型コロナウイルスに関する取組みについて、以下にお知らせいたします。

緊急事態宣言の解除に伴い、せたがやハウス、東大ハウスに関しては6月23日(火)より運営を再開しておりますが、これまでとは異なる運営方法となりますので、利用を希望される方は下記をお読みください。
なお、他のハウスにつきましては準備が整い次第、順次受け入れを再開いたします。

ハウスは医療機関や介護施設ではないため、医療専門職も常駐しておらず地域のボランティアの皆さまの協力によって運営されている施設です。社会の一員として利用されるご家族、ボランティアの皆さん、そしてハウスの職員を守るためにもご理解の程よろしくお願いいたします。
1.基本方針
日本における新型コロナウイルス感染拡大状況および政府の方針等に則り、社会の一員として、感染拡大しないよう社会的責任を果たします。万が一、ハウス内または関係者に感染者が発生した場合には、地域の管轄保健行政部署の指示に従います。
2.わたしたちの心得
ハウスに関わる全ての人々、スタッフ、ボランティア、利用されるご家族において以下を共通認識としてご理解いただきたいと考えます。
(1)感染者を出さない努力
(2)感染を拡大させない努力
(3)そのための一定の辛抱・我慢する努力
3.感染症対策における運営ルールと利用制限等の具体的な事項について
(1)利用されるご家族そしてスタッフに対して
①毎日健康チェックおよび検温、手洗いを実施し、ハウス内ではマスク着用を義務付けます。
②感染の疑いおよび陽性者が出た場合には、国の指針、保健所の指示に従い行動します。
③共有スペース等を利用を制限し、ソーシャルディスタンスを確保できるように運営いたします。
⑤使い捨て手袋を着用の上、全ての場所の消毒を2時間に1度の頻度で行います。
⑥感染症対策ついては、必要に応じて隣接する医療機関の感染管理者と連携します。

(2)ボランティアに対して
大人数によるボランティアの活動を当面の間、制限いたします。ただし、ハウスの運営状況により衛生管理を行うボランティアおよびナイトボランティアについては、ボランティア本人とハウス責任者の協議のうえ、決定するものとします。

(3)ハウスを利用されるご家族に対して
①移動を制限し感染を防ぐことを目的に、せたがやハウス、東大ハウスを除く各ハウスは新規利用希望家族の受け入れの制限を引き続き延長しておりますが、準備が整い次第、順次受け入れを再開いたします。
②家族につき滞在できるのは保護者1名までとし、患児および兄弟姉妹は利用することができません。
③利用期間中の外泊や不要不急の外出はご遠慮いただきます。
④利用者への面会者に関しては制限をいたします。
⑤ハウスでは日々の検温、体調チェックを行って、ベッドルーム以外ではマスクを着用していただきます。
③チェックイン前に感染症チェックリストを提出していただきます。

(4)ハウス利用にあたって
①チェックインそしてチェックアウト時間に関しては、他のご家族と一緒にならないようこちらで時間を指定させていただきます。
②キッチン、ランドリーは予約制とし、利用ごとに消毒作業をいたします。またお食事は各自ベッドルームでとっていただきます。
③キッチン、ランドリー以外の共有スペースは利用することができません。
④万一の場合に感染元を確認できるよう、ハウスへのチェックインは2週間ごとに行います。
⑤滞在中に体調の異変を感じた際にはすぐにハウスにご報告ください。

利用ご家族、関係者の皆さまには引き続きご不便をおかけいたしますが、ハウスに関わる全ての人々の健康を守るためにも、何卒ご理解、ご協力の程よろしくお願い申し上げます。

【本件に関するお問い合わせ】
ハウス利用に関するお問い合わせは、各ご利用ハウスまでご連絡ください。
全国のハウス
https://www.www.dmhcj.or.jp/house/list/index.html

その他お問い合わせは、DMHC事務局までご連絡ください。
公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン 事務局
TEL: 03-6911-6068
FAX: 03-6911-6198
お問い合わせフォーム
https://www.mcdonalds.co.jp/inquiry/dmhcj/