ハウスのひと部屋ひと部屋には、これまで利用した家族が想いを綴ってきたノートがあります。なかなか口には出せない悩みとともに、明日への希望、そして感謝が書かれたノートはハウスを利用する家族の心を繋いできました。
小澤祐紀子さん
剣備(けんび)くん

小澤祐紀子さん
剣備(けんび)くん
息子は、2歳のお誕生日に肝芽腫という肝臓の癌がわかりました。地元(浜松)の病院で3ヵ月抗がん剤治療をしましたが、肝移植をしないと助からないことがわかり、成育へ転院してきました。
パパと娘は浜松での生活、息子と私は東京での生活。離れ離れでお互い寂しい思いをしましたが、月に1度のペースで週末を利用し浜松からパパと娘が来てくれ、家族の時間を過ごすことができました。
川久保由美さん
佑俊(ゆうと)くん

川久保由美さん
佑俊(ゆうと)くん
息子が小さいときから、ずっとお世話になっていて、利用するたびハウスの方たちも優しく声かけて下さり、いつも応援してくださいます。ハウスは私たち家族にとって第二のわが家でもあり、これからも息子の成長を一緒にみていただきたいなと思っています。
今村裕之さん
華蓮(かれん)ちゃん

今村裕之さん
華蓮(かれん)ちゃん
同じ病気を持った子供のご家族と色々と情報交換ができ、不安を取り除くことが出来ました。ハウスの方々も非常に親切で、本当に経済的にも精神的にも救われました。
ドナルド・マクドナルド・ハウスがもっと広がって多くの小児慢性疾患を持つご家庭の精神の支えになってくれるとありがたいです。
ハウスを利用になる方々は、さまざまな思いと希望を持って遠方から、時には海外からいらっしゃいます。このファミリーストーリーは、私たちに家族が一緒に過ごす大切さと私たちができることでご家族をサポートする大切さを教えてくれます。