2020年6月の記事一覧
6月に入り、緊急事態宣言が解除され、徐々に自粛モードから開放されてきていますが、まだコロナの終息には遠く、3密を避け、感染リスクを避けながら毎日を過ごしているお子さんも多いのではないでしょうか。
そんな中、DMHCでは家族みんなで楽しみながら、感染リスクを減らす生活習慣についてやドナルド・マクドナルド・ハウスについて知っていただきたく、プレイブックの第2弾を作成いたしました。
このプレイブックを印刷して、子どもたちと一緒に完成させて楽しんでください。
皆さまがこのプレイブックを通じて、家族一緒の時間を楽しんでいただけることを心より願っております。
ダウンロードはこちらからお願いします。
プレイブック2
インターネット上でご寄附・募金いただけます。
詳しくはこちら
先日5月21日(木)に、せたがやハウスに女優の南 果歩さんが訪問され、ハウスに隣接する病院、国立成育医療研究センターに入院中のお子さんに向けて絵本の読み聞かせを行いました。
新型コロナウイルスの影響で、大切な家族と会える面会時間も制限され、閉塞感を抱える入院中の子どもたちを笑顔にするというのが今回の読み聞かせの目的です。
そして読み聞かせは初の試みとして、DMHC公式インスタグラムのライブ配信にて生中継で行われました。
DMHC財団 飯野 直子常務理事より、せたがやハウスの紹介を行ったあと、プレイルームから、南 果歩さんによる絵本の読み聞かせがスタートしました。
南さん描き下ろしの「ごろんちょ」や「一生分のだっこ」を含む計4冊の絵本を感情豊かな声で読んでいただきました。
読み聞かせ中には南さんの温かく眠気を誘う声に、寝てしまったお子さんや、感動するお母さんの姿も見られました。
インスタライブには読み聞かせに参加されたお子さんやご家族からの、感謝のメッセージも多数届けられました。
病院でお子さんと聞いていたお母さんは、ちょうど当日がお誕生日!
南さんとのフェイスタイムで顔合わせ。「おめでとう!」というメッセージに感動し、とても喜んでいただけました。
ライブ終了後のインタビューでは、入院中の子ども達に向けて、
「病気は大変なことが多いけれど、その中にちょっとした笑顔や楽しみを感じて
欲しい。家族が支え合い、一日一日を少しでも笑顔で過ごしてほしいと思います。」
と語っていただきました。
この取り組みは、テレビや新聞などのメディアでも多数取り上げていただきました。
フジテレビ FNNプライムオンライン https://www.fnn.jp/articles/-/46047
スポーツ報知 https://hochi.news/articles/20200525-OHT1T50296.html
時事通信社 https://www.jiji.com/jc/article?k=2020053000136&g=soc
読売新聞 5月30日(土)夕刊健康面
南 果歩さん、有難うございました。
このような素敵な取り組みを全国の病院で入院中のお子さんたちに広げていけたらと思っております。