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各ハウスの「いま」をお伝えしています

15年の感謝を込めて

2018年12月10日 (月)

せんだいハウス

1111日(日)せんだいハウス15周年チャリティパーティーを開催しました。

せんだいハウスは、2003年11月11日に宮城県立こども病院のそばにオープンし、これまで13,600家族がハウスを利用されました。15年の節目を迎え、ハウスを支えてくださった多くの皆様に感謝をお伝えしたいという思いから企画しました。

 

会を始めるにあたり、まずがお二人よりご挨拶をいただきました

宮城県立こども病院 院長 今泉益栄先生

 

日本マクドナルド株式会社執行役員 宮下建治様

 

続いて、宮城県立こども病院名誉院長 大井龍司先生のご発声による乾杯です。

 

和やかな雰囲気で歓談がすすむなか、せんだいハウス15年の歩みをみなさんに見ていただきました。歩みの中心となったのは利用者からのメッセージです。ハウスのベッドルームには、利用されたご家族が自由に想いを綴れるノートがあります。ノートに書かれたメッセージやハウスの日常を切り取った写真を紹介しました。また会場にいらしていただいたご家族からもメッセージをいただきました。

次に感謝状贈呈式です。本来ならば、これまでご支援いただいたおひとりお一人にお贈りすべきですが、代表して三名の方々に感謝状をお渡ししました。

その後は、京極裕太さんによるミニコンサートです。京極さんは今年の3月までこども病院に入院していました。現在はシンガーソングライターとして地域の音楽イベントに参加している高校一年生です。まっすぐな心に響く歌声に感激し、会場からはアンコールの拍手がわきあがりました。

そして、いよいよお待ちかねのチャリティラッフル(慈善福引)です。ハウスの親善大使「ドナルド」と「やすし丸」の名コンビによる抽選会で、会場はさらに盛り上がりました。

最後は、青空応援団の皆さんからの迫力ある応援でパーティーはお開きとなりました。

ご支援くださっている皆様、こども病院の関係者、ご利用家族、ボランティアさんらにご参加いただき、せんだいハウスらしいアットホームなパーティーとなりました。

せんだいハウスは、これからも我が家のようにくつろげるハウスとして、病気と闘う子どもたちとそのご家族をサポートしてまいります。

引き続きご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

 

*チャリティパーティーにご協力いただいた皆様*

音響、映像:愛音21 及川拓磨 様・成田里史 様

演奏:京極裕太 様

応援:青空応援団 様

会場サポート:ボランティアの皆様

ラッフル景品:秋保の郷 ばんじ家 様、一般社団法人仙台キワニスクラブ 様、仙台農業協同組合 様、日本コカ・コーラ株式会社 様、株式会社バイタルネット 様、個人の皆様

 

メッセージカード:猫絵日記作家 いわい まさと 様

お菓子提供:株式会社藤商事 石窯パン工房 ばーすでい 様

 

15周年に際し、多くの皆様よりご寄付を頂戴しました。いただいたご寄付、募金は1130日現在で、58件 2,690,000円となりました。全てせんだいハウスの運営に充てさせていただきます。ありがとうございました。

せんだいハウス ハウスマネージャー 小松

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