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小さくて「大きな」サンタクロースがハウスにやって来ました!

1か月ほど前、ハウスにかかってきた1本の電話からこのお話は始まりました。

「息子が「今年のサンタさんからのクリスマスプレゼントは、病院のおともだちにゆずる!」と言っています」。

男の子の名前は「文太くん」。文太くんは、サンタクロースにこんな手紙を書いていました・・・

「さんたさんへ

ことしはぼくのプレゼントをびょういんのこにゆずります。ことしはぼくのほしいものがないのでゆずります。24日のあさはやくに、ぼくのいえにとどけてください。15にんぶんです。おとこのことおんなのこのかずは、だいたいはんぶんです。ほしいものはレゴ、くろひげききいっぱつ、アイスクリームタワー、ドラえもんききいっぱつ、ぶっとびタワーゲームをください。

おねがい

ふくろにください。とどけたあとぼくがぶんしんとしてとどけます。マクドナルドせたがやハウスのこどもたちにあげます。」

 

文太くんのご両親からのメッセージ

「私共の息子は国立成育医療研究センターで生まれました。低体重で生まれた息子はしばらくの間NICUで過ごすことになり、親としては大変心配な日々を過ごしました。また退院後も定期的な通院でお世話なり、今でこそ元気に小学校へ通えるようになりましたが、これも国立成育医療研究センターの方々のおかげと、今でも感謝の念は尽きません。そんな話を息子ともするなかで息子は「病院でがんばっているおともだちにクリスマスプレゼントをゆずる!」と決めました。

それからHPやSNSを通じて病気の子どもとそのご家族のサポートをされている「ドナルド・マクドナルド・ハウス せたがや」の存在を知りました。私共は幸いにも自宅が国立成育医療研究センターから近かったので、通院することに関しては大きな負担をさほど感じませんでしたが、遠方から来られているご家庭にとっては、本当に大変なご苦労があるのだとはじめて気づかされました。そんなご家族にとって「せたがやハウス」がどんなに心強い存在なのかについても、利用された方々のお話からよく分かりました。私たちも何か力になりたい!と心を突き動かされました。

一緒に学んだ息子はというと、マクドナルドの店内に設置されている募金箱に興味を持ち、実際に見に行って募金をしたら、お店のスタッフさんに大きな声で「ありがとう!」と言ってもらえてとてもうれしかった!と申しておりました。息子に芽生えはじめた「誰かの力になりたい」という気持ちに、親として嬉しく思っております。」

「息子はクリスマスプレゼントで病院のおともだちに「笑ってほしい」という願いを持っています。理由は「笑ったらみんな元気になるじゃん」だそうです。そんな想いをクリスマスプレゼントにのせて、12月24日に息子はサンタの分身としてせたがやハウスへ「笑」を届けに行きます。直接ご披露できないと思いますが、「ホッホッホー」のサンタのモノマネの練習にも余念がありません(笑)。病院でがんばっているおともだち、そしてせたがやハウスでクリスマスを過ごされるご家族に、ひとときの「笑」がお届けできますよう!

メリークリスマス!」

12月24日、文太くんの願いどおりサンタクロースから、たくさんのクリスマスプレゼントが文太くんのもとに届きました。

そして、そのプレゼントを持った「サンタクロース文太」が「せたがやハウス」にやってきました!

その様子は動画(YouTube)で限定公開中です!ぜひご覧ください!

公開URL ⇒ https://youtu.be/G9bIi0C6uf8u

一人の小さな男の子がプレゼントと一緒に「大きな笑顔」を届けてくれました。

ご支援いただいた「北島ファミリー」の皆さま、ありがとうございました。

「サンタクロース文太」ありがとう!

“クリスマスチャリティライナー”出発進行!

京成電鉄さんが運行する「京成スカイライナー」。

東京都内と成田空港を結ぶ足としておなじみですね。

今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、海外との行き来もすっかりできなくなってしまいました。飛行機が飛ばないことで、空港とのアクセスも大きな影響を受けています。

そのような状況の中、空席をチャリティ活動に活用しようという取り組みが京成電鉄様で始まりました。そして、「ドナルド・マクドナルド・ハウス」を利用している病気と闘う子どもとそのご家族を「京成スカイライナーにご招待したい」とのご提案をいただき、スペシャルなスカイライナーが運行されることになりました。

「クリスマスチャリティライナー」と名付けられ、東京都内の3ハウスとさいたまハウスをご利用いただいた経験のある12組のご家族をご招待いただきました。

当日は、8両編成の車両のうち2両を貸し切っていただき、出発地の京成上野駅を駅長さんに見送られながら出発。約4時間の小旅行が始まりました。

成田空港駅までの間の車内では、サンタクロースが登場し子どもたちとゲームをしたり、クリスマスプレゼントを配ったり・・・あっという間の時間でしたが、スカイライナーのスピードと楽しい空間に、参加した子どもたちも大人も大興奮でした!

成田空港駅では、駅長さんのお出迎えを受け記念撮影も。そして展望デッキに出て離陸していく飛行機に歓声があがります。

ランチタイムでは、少し早いクリスマスケーキのプレゼントもありました。

帰りの車内でも、駅長さんがすべての子どもたちに「楽しかった?また乗ってね」と優しく声をかけていただき、京成上野駅へ向けて出発。

久しぶりの楽しい時間に、皆さんグッスリお休みでした。

最後まで、参加者全員元気に過ごすことができ、楽しい冬の一日が終わりました。

参加したご家族からは、「病気の子どもを持つ家族にとって、普段でも外出が大変な中、今年はコロナ禍で、さらに厳しい状況が続いていました。そのような時、今回のご招待は本当にありがたく親子で幸せな時間をすごせました。心配していた感染対策も、マスクや消毒液が一人ずつ配られたり、途中検温があったりして、安心できるものでした。」等の感想をお寄せいただきました。

この企画をご準備いただいた京成電鉄株式会社様には、心より感謝とお礼申しあげます。そして多くの社員の皆さまが、準備から運営まで「安全に、そして安心して子どもたちに楽しんでもらいたい」という強い気持ちで携わってくださったことに、私たちも多くのことを学ばせていただきました。

また、ご参加いただいたご家族の皆さまも、規制の多い中で密にならないようご協力いただきました。

今回、初めてこのようなイベントを開催し、ご家族の皆さまの日常生活の支援をしました。これからも、より子どもたちとご家族に寄り添えるドナルド・マクドナルド・ハウスでありたいと思います。

さっぽろハウス「チャリティラッフル2020」受付期間延長のお知らせ

さっぽろハウスでは、「チャリティラッフル2020」を、12月25日当選発表の予定で開催していました。

しかし、新型コロナウィルスの感染再拡大の影響により、ボランティア活動をはじめ医療従事者の皆さま、支援者の皆さまに、様々な影響が出ているため、「チャリティラッフル2020」の募金受付期間を2か月間延長することといたしました。

新しい日程は、2021年2月15日募金受付終了。2021年2月25日当選発表となります。

すでに募金にご参加いただき、当選発表を楽しみにお待ちいただいている皆さまには、たいへんご迷惑をおかけしますが、ご理解ご協力をお願いいたします。

また、受付期間延長により、ご参加のタイミングが無かった皆さまには、新たなチャンスが生まれました!この機会に、ぜひさっぽろハウスの「チャリティラッフル2020」にご参加ください。

「チャリティラッフル2020」についての詳細は下記リンクよりご確認ください。

さっぽろハウス「チャリティラッフル2020」

「せんだいハウスクリスマス会」初のオンライン開催!

12月13日(日)に毎年恒例のせんだいハウスのクリスマス会を開催しました。今年は初めての試みとしてZOOMを利用したオンラインクリスマス会です。せんだいハウスと全国各地にお住いのハウスをご利用いただいたご家族とを、オンラインで繋ぎました。

毎年この時期にハウスを訪問し、病気と闘う子どもたちとご家族にエールを届けてくれている、東北楽天ゴールデンイーグルスの銀次選手もオンラインでスペシャルゲストにお迎えしました。

クリスマス会は、仙台市内で活動されている「リリーベル」の皆さまのトーンチャイム演奏でスタート。やわらかな音色でクリスマス気分が一気に盛り上がります。

そして、みんなで声をあわせて「銀次選手~」と呼びかけると、笑顔の銀次選手が画面に登場!子どもたちは大興奮!

そのまま、せんだいハウスの大きなクリスマスツリーの点灯式。銀次選手と参加者全員でカウントダウンをして、イルミネーションがきれいに輝きました。

子どもたちとご家族の皆さまから質問やメッセージをいただく交流の時間もあり、野球のことから、好きな食べ物や音楽のお話しまで、やさしく丁寧に笑顔で話してくれました。

銀次選手に来年の目標を聞いてみると、「来年は優勝して東北を盛り上げたい!」という力強く宣言していただきました。そして参加してくれた子どもたち全員にサインとプレゼントをいただき、画面越しに一緒に笑顔で記念撮影もしました。

参加したご家族からは「息子はまだちっちゃいので、不思議そうにしていましたが、それでも楽しそうでした。コロナが流行っていることもありますが、うちはマルチアレルギーっ子なので、クリスマスなどのイベントは逆に息子に多くの制限を強いなければならず、とても苦痛に毎年感じてきました。母として、楽しめるクリスマス会はこれまで残念ながらありませんでしたが、オンラインだと、その心配もなく、とてもありがたい企画でした」と、この状況だからこそ楽しめたとのお声をいただきました。

終始、銀次選手の優しさに包まれ、ご家族の皆さんも大満足の楽しいクリスマス会となりました。

ありがとう!銀次選手!!来年もせんだいハウスみんなでご活躍を応援しています!

せんだいハウス サブマネージャー 遠藤

2020クリスマス~コロナ禍でも入院中の子どもたちに楽しい時間を~

今年は新型コロナウィルスという目に見えない脅威に翻弄された一年となりました。

ハウスもその影響を受け、募金活動のためのイベントは中止となり、ボランティア活動も制限され、そして何といってもふちゅうハウス開設10年目で初めての一時閉鎖・・・。

夏にはご家族の受入れを再開したものの、今もなお厳しい条件を設けてハウス運営は続いています。そのため利用を希望してくださるご家族の皆さんには、本当にご不便をおかけしております。

ハウススタッフも戸惑いながら、何がご家族を守るために最善なのかを考えては実践の繰り返し。でも、このような前代未聞の状況を経験することで、あらためてドナルド・マクドナルド・ハウスの理念を振り返ることができました。

「病気の子どもとその家族をサポートする」

ふちゅうハウスが隣接する「東京都立小児総合医療センター」は病棟への出入りが厳戒態勢の中、院内保育士の皆さんが入院中の子どもたちが笑顔になるには、密にならずに楽しめることは何か、を色々と考えておられます。そこで院内保育士さんのお話をうかがい、病棟内でおこなわれる子どもたち向けのイベントをハウスもお手伝いさせていただくことになりました。

まず一つはクリスマス会(病院では「お楽しみ会」と呼ばれています)で子どもたちにワクワクをプレゼント。

ふちゅうハウスには、昨年病院内で開催したチャリティバザーで使用したボランティアさん手作りの「宝釣り」セットがあります。「宝釣り」は、屋根から垂れるひもを引っ張ると、プレゼントが釣れる仕掛けになっていて、おうちの窓からは自分が釣ったプレゼントの袋が見えるようになっています。

子どもたちが楽しくお楽しみ会に参加し、自分で「釣った」プレゼントを手に取り喜んでいたそうです。

もう一つは、病棟内に毎年登場するクリスマスツリーオーナメントのリニューアルです。ハウスのボランティアさんや、これまでチャリティバザーの際に手作りの作品をご提供くださった支援者の方々へオーナメント作成を依頼したり、ふちゅうハウスのTwitter上でオーナメントづくりを呼び掛けたりしました。

色々な方々がこの企画に積極的に参加をしてくださり、目標300個のところ、525個の手作りクリスマスオーナメントがハウスに集まりました。フェルトやパッチワークの布で作られたものや、毛糸で編まれた可愛らしいクリスマスモチーフ。どれも作り手の思いが込められています。

集まったオーナメントの様子はTwitter画面でご覧ください↓。

pic.twitter.com/6rCfZjUZEL

オーナメントはハウスから院内保育士さんにお預けし、病棟内のツリーに飾られました。

職員の方々からは、「一つ一つが丁寧に作られていてぬくもりを感じる」「温かい気持ちになれる」「世界に一つの作品、色々と工夫もされている」などのお言葉をいただき、子どもたちからも、「すごーい!作ってみたい。」などと歓声があがり、喜んでもらえたようです。

思いがけないコロナウィルスの脅威に、私たちは不安になり、一体どうしたらよいのかと戸惑うことも多い日々でした。厳しい行動制限が求められる中で、入院中の子どもたちとそのご家族をサポートしたい、笑顔になってもらいたいという思いが届いて良かったと思います。

またこれらの企画を実現するにあたり、東京都立小児総合医療センターの職員の皆さまのご理解とご協力に、あらためて感謝いたします。

ふちゅうハウス

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